人事労務に携わる社長や担当者が頭を悩ませる問題として、「問題社員・モンスター社員」への対応があります。
本来であれば、問題社員・モンスター社員などに構っている時間などないはずなのですが、放置すれば職場環境が悪化し、周囲の従業員のモチベーション低下を招きかねず、場合によっては会社組織自体が持たなくなることさえもあります。
したがって、会社・事業者としては、問題社員・モンスター社員への対応を重要な経過課題と位置づけ、適切な対策を講じることが求められます。
そこで、問題社員・モンスター社員への対処法につき、当事務所が運営する他のWEBサイトに掲載した記事をご紹介します。
ご相談
当社には、明らかに能力不足で周囲に迷惑をかける従業員、上司に反抗的な態度をとる従業員、問題行動を起こす従業員などが存在し、頭を悩ませています。
いきなり解雇することは難しいと聞いたことがありますが、どのように対処すればよいのでしょうか。
回答
たしかに、日本の法制度を踏まえるといきなり解雇は難しく、たとえ解雇を言い渡したとしても、後で不当解雇で争われた場合、会社・事業者に勝ち目がないのが実情です。
ただ、時間はかかりますが、適切な手順を踏んでいけば、解雇することも可能となります。
やや”我慢比べ”といったところがありますが、問題社員・モンスター社員への対処法につき、以下にご紹介する記事でポイントを解説しました。
なお、記事は次のような構成となっています。
1.問題社員・モンスター社員とは
(1)問題社員・モンスター社員の分類
(2)なぜ対策する必要があるのか2.これから問題社員・モンスター社員に対応しようとする場合の注意点
(1)いきなり解雇は危険?
(2)弁護士の動きが鈍い?3.問題社員・モンスター社員への対処法
(1)改善努力を尽くす
(2)努力を尽くしても改善が認められない場合4.問題社員・モンスター社員への対応を弁護士に依頼する理由
(1)メリット
(2)リーガルブレスD法律事務所の強み5.問題社員・モンスター社員対応の料金
弁護士 湯原伸一 |